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サムルアーズ プロップドロップミニ ブラウンナッツ

¥1,540 税込

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小さくてかわいいルアーが入荷しました^^

僕はトラウトで使ってみます☆

メーカー説明

PROP DROP mini

凡そ1年予定より遅れましたが、正確に言うと生産遅れの影響をそのままスライドして中途半端な春夏にリリースするのは何一つ良いことが無い、という訳でエリア&ロックフィッシュシーズンが開幕するこの時期まで待機させておりました。

とは言ってもネイティブトラウトやメッキ等のソルト系に関して言えば、これからがシーズンオフなんですけどね・・・

(2024.10.19/淡路島/失態釣り師壱号氏の釣果)

という事は・・・そうなんです!PROP DROP miniは年中無休で働き所がある万能アイテムという事です。

兄貴分のオリジナルプロップドロップのリリースから早いもので4年半。その当時の製品紹介を見返してみれば、なかなかの良型揃いです。照準を合わせていた魚が中大型だったので当然ですよね。

それではミニの方ですが、これはもう完全に小型の魚に狙いを絞って開発しましたから、目的に違わぬ結果が出ております。

(サム山岡ハンドメイド・プロップドロップミニプロトモデルの一部)
スペックとしては34mm/3.5g、オリジナルサイズと比べると二回りは小さく見えます。

キャスタビリティーについては兄貴分におよびませんが、サイズと重さの割に良く飛び、ネイティブフィールドでも十分使えます。


(直近では北海道の齋藤健太氏によってネイティブレインボーも)

使い方の基本は変わらずのタダ巻き。レンジの調整後にスピードの速い遅いのコントロールを状況に合わせるだけ。

ボトムも狙えなくは無いですが、中心となるレンジは表層から中層でしょう。

単純すぎてプラッガーには物足りないかもしれませんが、後ほどカスタム等についてもご説明しましょう。

実釣テスト期間は二年近くに及び、流石に長期間だけあって各地のフィールドで多魚種の結果を出してもらえました。

元々イメージの中心にあったエリアトラウトについては、アタリハズレの差が想像以上に?ありましたが、ネイティブ、エリア共に20㎝前後の個体からの反応は、オリジナルサイズに比べて確実に向上しています。また、プロップドロップミニの利点を生かせば、マイクロスプーンやクランクを圧倒する経験も出来ます。


(最直近では京都市在住kanema氏がエリアレインボーを滋賀県高島の泉にて)

そしてライトゲームの代表格メバルについても良い結果を出してくれました。そこで石川県在住の小嶋氏から一言

プロップドロップminiが遂に!

メバルでも今までプロップドロップは使っていたのですが、miniはテールアイのみのセッティングでよりストラクチャーに対してタイトに攻めれる仕様になっていて、藻の激しいポイントなども攻めやすくなっている。シングルフックに変えてやればストレスなく超シャローエリアや、ボトムまで沈めてスレスレを引いてきたりも◎

使い方は基本的にスローただ巻きがベスト。
miniになってMAXが5g等の繊細なロッドでも使えるウェイトになったのでジグ単にを使う感覚でリフト&フォール等も◯

ラインセッティングは普段ライトゲームに使っているリールのセッティング全般でOK。リーダーの太さは色々試してみましたが、細いのはもちろん使いやすいが、3号付近(12lb〜14lbフロロならなるべくしなやかなタイプ)なら姿勢が崩れたりはしないので磯などで大型メバルを狙う際や、ストラクチャー周りを攻める時オススメです!

釣果写真を見ると良型揃いでレギュラーサイズのプロップドロップでも良さそうですが、ミニだからこその結果と考える事も出来ます

その他に小嶋氏はチヌ、シーバスも!

釣果と言えば石垣島のrise氏も多魚種で結果を積み上げてくれました。以下は氏からのレビューとなります。
『表層からボトムまで、アングラーの自由自在プロップドロップミニ』

プロップドロップ(ノーマルサイズ)との違いは、その重量とフックがリアのみという大きな違いがあります。6g以上あったプロップドロップではやりにくかった水面を走らせるようなアクション。ミニは重量が軽いのですごくやりやすく、高速巻きで回転するプロップがイレギュラーなアクションをおこします。そのアクションがソルトではメッキのスイッチが入る感じです。

そして安定のただ巻き。プロップドロップでも多くの魚をつれてきた、ただ巻きもう説明不要ですね。

予想より好釣果のフォール。小さなプロペラの回転がほどよくアピールするのか、フォール中にひったくっていく魚が多かったです。軽いミニのスローフォールがよかったのかもしれません(クモマダラハゼ『旧ホシマダラ』の反応がすこぶるよかったです)

フックがリアだけということで、ファイト中にもう片方のフックが魚体にひっかかるなどもなく、エリアでも使いやすいと思われます。

使い続けると糸ヨレができますが、ラインを切ったり、スイベルをかませたりの対策は必要だと思います。

淡水から汽水、そしてソルト。いろいろな魚を狙える楽しいルアーです。

魚種も豊富で釣れて当たり前の様に思えるかもしれませんが、実は限りある時間に様々なアイテムを使用してもらっている中での結果。

使い所とタイミング、魚に関する知識、加えてプロップドロップミニのコントロール能力があってのだとご理解下さい。

◎プロップドロップミニのアドバンテージ&カスタムについて

ここでは対エリアトラウトについて少し記載しますので是非参考にしてみて下さい。

まず、プロップドロップミニの特徴としてはキャスタビリティーでしょう。マイクロスプーンやエリアクランクに比べて飛距離が稼げるので沖に居る個体にアピール出来ます。ウェイトのあるスプーンに比べてスローで引ける事もアドバンテージになります。釣りに不慣れな初心者やキッズアングラーでも基本操作が簡単で、プラッギングという魅力も忘れて欲しくないところです。

次はカスタムについてですが、基本的な1つはフックの選択になります。標準フックは一般的なバーブフックとなりますので用途に応じて交換してもらう事を推奨します。対象魚にサイズを合わせる他、トリプルに変更するかエリアトラウト用にするか。ミニはフックがテール1ヶ所になるのでフック同士の絡みも無く様々なサイズに対応します。また、フェザーフックの搭載も釣果以外にフックやルアーの姿勢が水平気味になる効果があります。(取付け向きにご注意下さい)

もう一点はラインアイにスイベル装着となります。プロップドロップ系の欠点として挙げられるのが高速引きの際に起きるボディー回転になります。特にミニはフックがテールの1ヶ所になるので高速リトリーブで回りやすいのが特徴です。糸ヨレの原因となりライントラブルが頻繁に起こりえます。これを大きく軽減してくれるのがスイベルの装着になります。対象魚によってスイベルの強度を考慮する必要がありますが、ミニの使用感については全く問題無いと感じています。

糸ヨレ対策として他に挙げられるのは、太いリーダーの使用がありますが、rise氏は50lbクラスのリーダーを使用していても糸ヨレが発生するとの事ですからご注意頂きたい部分です。

また、現場での応急処置としてはプロペラのひねりを逆にするがあります。10投程キャスとしたらプロペラを逆にひねるの繰り返しです。かなりやっつけな対処法ではありますが、経験上それなりに効果がありました。

最後にフロントプロップのクリアランスに関してですが、ここに調整可能な様にヒートンの接着固定は行っておりません。適度にクリアランスを作り調整をお願いします。その他、使用後はプロペラのスムーズな回転を維持する為にシャフト(ヒートン)周りの掃除を推奨致します。

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